2011年01月26日
RとFとM
藤林です。
遅筆気味で、 大変申し訳ありません。
何事も、定期的に続けていかなければならないと反省です。
さて、ID-POS分析で代表的な手法に、RFM分析があります。
Rはリーセンシー:直近購入日
Fはフリークエンシー:購入頻度
Mはマネタリー:購入金額
の略であり、お客様単位で一定期間の集約を行い、
(表現が悪いですが)攻めるべき・守るべきお客様を明確にし、それぞれに応じたプロモーションを
していく1つの手法となります。
例えば、3ヶ月間の単位でRFM分析を行った場合、
Rが3ヶ月前と1週間前では、どちらが離反しやすそうかは明白です。
Fが3ヶ月に10回と30回では、どちらがより常連様なのかあたりがつけられます。
しかし、人間は悲しいことに、二次元(縦・横)まではスムーズに認識できるのですが、
3次元(図にすると、斜めZ軸)になると、ムムム・・・となってしまいます。(少なくとも私は)
3つの要素があるのに、3つを同時にスムーズに認識できないというジレンマを抱える分析です。
私がまず一番重要視すべきと考えているのは、
F=購入頻度です。
Fがあがれば、Rもあがりますし、結果Mも上がるという関係性があるからです。
理由としては、多くの人は、1回のお買物には結構厳密な「心の財布」があるが、1ヶ月~3ヶ月の「心の財布」は結構ずさん」という特徴があるためです。
例えば、自動販売機の飲み物を考えますと
1回の利用で1,000円分購入することには抵抗を感じる方が多いと思います。それは、自動販売機は1個または2個くらいの飲み物を買う物 という「心の財布」のためです。論理的には、1回で10日分1000円まとめ買いしても、10日間毎日1個ずつ買ってもトータルの金額は変わらないのですが、どうしても前者の行動は取りにくい。
この場合、売上を上げるには、一回当たりの購買金額を上げるのではなく、どれだけ毎日買ってもらうかが重要になります。この指標が、RFMのFです。
1回当たりの「心の財布」は客単価とも言えます。客単価を伸ばすには、何とかして、「心の財布」自体を大きくしなければなりませんが、昨今、この財布はどんどん小さくなっています。
先ほどの自動販売機の例ですと、1回で10本買わせる努力は本当に大変ですが、10日間1本ずつ買わせる不努力はそれに比べれば緩いと思われます。しかも、10日間のうち1日でも「2本」かってもらえれば、トータルで見ると売上が上がる傾向があります。
弊社のご支援先の小売店で、スタンプラリーを実施しましたが、結果はまさに上記の通りでした。
常連様の来店頻度が上がったことはもちろんですが、(常連様というのが重要です)、結果「一定期間の購買額そのもの」も上がっていたのです。
常連様ですから、1ヶ月のお買物予算の多くをご利用いただいております。もし、「1ヶ月の心の財布」が厳密なら、来店頻度が上がっても、トータルでの月刊利用金額は変わらないでしょう。が、現実は増えている。なお、一回当たりの客単価はあまり変わっていません。
1回当たりの「心の財布」”以内”で、ついで買いをされたのだと思われます。
ブログもそうですが、「1回当たりはこのくらいの分量で・・・」との意識はあります。が、「1年で自分が書くべき量はこのくらい」という認識は持ってませんし、持てません。ということは、弊社のブログ記事量を増やすには、どれだけ高頻度で書いていくかが重要になりますね。
いってる本人が遅筆ですから、説得力がないのですが、
何事も、頻度と定期化が大事!ということではないでしょうか。
乱文失礼しました。
- 2011年01月26日 | リサーチャー 藤林





