リサーチャー 藤林 の一覧
2009年02月24日
スマイルズの自助論
お久しぶりです。
藤林です。
先日は、久方ぶりの出張ということもあり、
(このようなご時勢にも関わらず、お客さまがお仕事の紹介を下さるだけでも
大変な感謝の気持ちを感じます。)
行きの飛行機では、書店で気になった
スマイルズの自助論(翻訳)を読みました。
大変、すばらしい内容で
(これまで読んでいなかった自分が恥ずかしいのかもしれません)
多くの偉人の言葉をふんだんに引用しながら、人生について
大事なことが書かれています。
私が勝手にまとめてしまうと
出来るという信念と意思を持って、感謝をわすれないながらも、自分の長所を認め、努力を惜しまず、ひたすら辛抱を重ねて労働に励む
ことが大事ということかなと。
ナポレオン
「不可能という言葉は、愚者の辞書に見ゆるのみ」
ミルトン
「慎み深く正しい自尊心は、立派で有意義な業績を生む土壌であり源泉である」
メストル
「いかにして待つかをしること、これこそ成功の最大の要諦である」
スワロー
「意志薄弱な人間は必ず敗北する」
などなどです。
ここまで自制して生きれればと思いますが
少しでも意識をもって働かねば、と気を新たにした次第でございました。
ご覧頂きありがとうございました。
- 2009年02月24日 | リサーチャー 藤林
2009年01月28日
ファイル共有
お久しぶりです。
藤林です。
今日は、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(http://www2.accsjp.or.jp/)が昨年に実施した「ファイル共有ソフトの利用に関する調査--アンケート調査--」が気になりましたので、ブログに書かせていただきます。
調査期間は2008年9月18日--9月26日で
回収数は、現在の利用者2089名、過去の利用者2188名
調査手法はインターネット調査
です。
以下、興味深かった点のみ記載していきます。
(データ詳細は、上記サイトにてご確認を願います。)
SC3:使用しているOS
WindowsXP・・・70.2%、WindowsVista・・・19.9%
SC4:ファイル共有ソフトの利用について
ファイル共有ソフトのことを知らない・・・24.8%
→とても以外な結果でした。ネットユーザの4人に1人は存在も知らないようです。
1.利用のきっかけ
友人・知人・家族から聞いた・・・男性35.5%、女性60.0%
ネット関連の雑誌・パソコンやインターネット・・・男性36.1%、女性19.8%
→こういうデータを見ると、うがった見方かもしれませんが、男性のほうが女性よりもPCに関して情報を収集する傾向がありそうです。それを女性に教えているようです。
2.ファイル共有ソフト利用の理由・目的
無料で音楽ファイルがDLできる・・・58.0%
特に理由はない・・・16.5%
→理由無くファイル共有している人が16.5%もいることに驚きました。習慣化する何かがあるのでしょうか。
5.ファイル共有ソフトの接続時間
一日中・・・平日11.6%、休日14.2%
→ヘビーユーザーには平日・休日関係なしに接続するようです。パソコンがシャットダウンする時間がないかもしれません。
7.ファイル共有ソフトの利用による消費行動の変化
CDの購入・・・減った35.6%、変わらない60.0%、増えた4.4%
→CDが最も減少幅が大きいものでしたが、多くのジャンルで減ったとする回答が増えたとする回答を上回っています。
12.共有したファイルの入手経路
ファイル共有ソフトでダウンロード・・・80.6%
→ほとんどが正規の流通に載らないデータのようです。
ファイル共有ソフトをやめた理由
ウイルス感染・・・34.2%
著作権侵害の問題・・・23.9%
飽きた・・・21.1%
・
・
・
動画投稿サイトを見ればよい・・・15.0%
→5人に1人は飽きたからやめているようですが、最も多いのは、ウイルスの感染で34.2%。
やや斜め読みに近い形で結果を見ていたのですが、
今後も、著作権に関しては厳しくなるとも聞きますし、こういった社会問題に対する意識調査や社会調査が多く実施され公開されていくことで、問題意識も共有されていくものなので、期待をしています。
ご覧頂き、ありがとうございました。
- 2009年01月28日 | リサーチャー 藤林
2008年12月10日
モバイルの魅力
お久しぶりです。
藤林です。
先日、お気に入りのメールマガジンをきっかけにして、モバイルを利用したマーケティングの未来や可能性を感じる記事がありましたので、簡単にご紹介を。
引用元:Strategy Analytics社
http://www.strategyanalytics.com/default.aspx?mod=PressReleaseViewer&a0=4351
のレポートなのですが、タイトルが
Mobile Phone Web Browsing to Generate $38 Billion in 2013
(携帯電話でのWEB閲覧は、2013年には380億ドルに達する!)
という記事です。
レポートのヘッダー部分しか見ることが出来ませんが、ヘッダーには、アジア圏(日本・韓国中心に)では一般的だが
西欧諸国ではまだまだでこれから伸びますよということが書いてあります。
ひるがえって、今日の朝の”日本”のニュースでは、中高生が携帯を手放せなくなっているというニュースです。日ごろ携帯自体を不携帯する私とは、雲泥の差を感じます。大阪では、学校にもってこれるのこれないのが賑やかですし。
確かに、”携帯利用先進国”日本を感じさせます。
さて、その”先進国”日本で、携帯電話を利用したWEBマーケティングであったり、WEBリサーチであったりが上記のレポートで言われるように、”一般的”なのかはちょっと懐疑的です。
例えば、リサーチでは業界大手の某社のIRを見ても、まだまだモバイルリサーチは主力の一翼にもなっていない(勝手な私の判断です)ように思えますし、携帯電話のメルマガの開封率も(参考;http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20370077,00.html)「モバイルリサーチを利用して」の調査結果で半数くらいが7割以上の閲覧です。
と、そこで、このニュースです。電通がテレビよりもモバイルで見たほうが面白い映像を配信(参照:http://www.findstar.co.jp/news/syosai.php?s=000659)しているそうです。残念ながら、今日も携帯不携帯のため、実物を見ていないのですが、タイトルからして魅力的です。
2013年まであと4--5年ありますし、
遠くない未来に、本当にモバイルを活用したマーケティングは大きく盛り上がるのかなとも思い、その分野での知識や情報も身につけなくては!と思う次第です。
まずは携帯を身に着けることから始めます。
ご覧頂き、ありがとうございました。
- 2008年12月10日 | リサーチャー 藤林
2008年10月28日
グラフで見るおもしろさ
リサーチャー藤林です。
本日もよろしくお願いいたします。
私たちの業務といえば、やはり”グラフ”とは切っても切れない
関係に有るということで本日は、グラフで見ると面白いなぁと思う
サービスを見つけましたので(正確には、他の人のブログで見つけたのですが・・・)
ご紹介します。
このサイトです。http://www.indeed.com/
どうやら職探しのサイトのようでして、検索ワードを入れた後、上のほうにあるtrendという場所をクリックすると見られます。
Indeed.com searches millions of jobs from thousands of job sites.
This job trends graph shows the percentage of jobs we find that contain your search terms.
我が社は、数千もの職業紹介サイトから数百万もの職をサーチしています。このジョブトレンドグラフは、あなたの入力した検索ワードを含む仕事の職場のパーセントを示しています。(つたない和訳で申し訳ありません)
「リサーチャー」で検索しました
「マーケター」で検索しました
比較をしてみました。
05年や06年と比較して、両者の差が開いているように見えます。特にリサーチャーの需要はあまり伸びていないようです。
リサーチャーからマーケターへとは、もうずいぶん前から聞く言葉ですが、なかなか修練を積まなくてはならないと感じます。
ご覧頂き、ありがとうございました。
- 2008年10月28日 | リサーチャー 藤林
2008年10月14日
好事魔多し
リサーチャー藤林です。
こんばんは。
先般の休日に、やや昔からお気に入りの原田宗典という作家・エッセイストの
本を読みました。
青春の暴走したストーリーが非常に面白い方なのですが、
やけに気になってしまった一節が有りました。
好事魔多しといえども、魔事好多しとは言わない。
確かに当たり前なのですが、
好調時ほど、あっさりと落とし穴にはまるものですが、
不調時にはなかなかクモの糸が垂れない物だなぁと思ってしまいました。
やや最近好調であったからにして、
気を引き締めなければならないと思った週明けだったのですが。
なかなか、知らずに掘っていた
大きな落とし穴には、気づかないで落ちてしまったものだと痛感します。
クモの糸は垂れてこない世の常ですから、
地道に一歩ずつ頑張っていきたいと、そんな決心をいたしました。
雑文失礼をしました。
- 2008年10月14日 | リサーチャー 藤林
2008年10月03日
マーケティングリサーチ(アンケート)の効果
お久しぶりでございます。
リサーチャー藤林です。
非常に立て込んだ業務が続き(かといって、全く時間が無い生活も送っておりませんでしたので言い訳になりますが)、遅筆でございました。
最近はアンケートデータ以外のデータを見ることが多く、
マーケティングリサーチ(アンケート)案件がもっと増えないものかと考えております。
というわけで、今回はリサーチの効果について書いていこうと思います。
〔”現在”--”少し先の未来”が見える〕
〔定量データのなぜ?の解決の糸口になる〕
・アンケートを実施することで、現在のターゲットの考えや嗜好を分析材料とすることが出来ます。このデータ単体でも十分価値があると思いますが、定量的なデータと付け合わせてみることで、奥深い示唆が得られるはずです。
・消費動向調査のような形で(もっと項目は増えるのが慣例ですが・・・)自分の知りたいことを知ることができる、イメージでしょうか。
〔アイディアを広げられる〕
・これはインターネット調査や郵送調査よりもデプスなどのインタビュー形式の調査の現場に、担当者さまがこられた際に、よくお聞きする点になります。
・消費者の本音(+意見よりも-意見が多い傾向も有り、耳の痛い話ですが・・・)を聞く機会を得られる。社内で報告と言うよりは、担当者さまの知見とアイディアを広げるという効果が強いと思われます。
・ですので、ここでアイディアと仮説を広げて、アンケートを実施する形式が一般的であり、望ましい形です。
実施に当っては、やはり”価格”というのがネックになるケースが多いと思いますが、
それは、まだまだ”効果”について、業界がお伝えしきれていない面もあるのでしょう。
インターネットリサーチの普及で価格が、大分安くなってきてはいますが、ちょっとお試しに・・・という価格でないのかもしれません。
大企業やマーケティング部のある企業さまだけでなく、もっと幅広く利用される情報インフラになればと願っております。
ご覧頂き、ありがとうございました。
- 2008年10月03日 | リサーチャー 藤林
2008年07月08日
マーケティングリサーチ企画の立て方
リサーチャー 藤林です。
よろしくお願いいたします。
前回までに、マーケティングリサーチの種類について書かせて頂きましたが、
それ以外にも、ご存じのように
POSデータ分析、ストアコンパリゾン、フィールド調査なども”市場調査”の重要な
部分を構成しています。弊社HPに記載もあるので割愛をいたします。
詳しくはお問い合わせ下さい。
このブログでは、市場調査の一部、俗にマーケティングリサーチ(イメージしやすい形で言うと、インタビューとアンケート)について記述しております。
今回は、仮説検証型などに基づいて記述する予定ではありましたが、いつかに譲ることにして、マーケティングリサーチ企画の立て方について書いていくこととしました。(偉そうなテーマですが、お客さまがどのように立てられていたかを中心に書きます)
以下、過去に接したクライアントさまのケースを基に、調査企画の骨組みについて書いていこうと思います。
(当然ながら、業界と商品は書けないためぼやけてしまいますが・・・)
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11月頃に担当者さまが部長から、とある製品Aの来期製品計画を策定するように言われたとのことで、調査を実施したい旨連絡を頂く。
詳細をうかがうと、担当者さまが描いたマーケティング計画は以下のようでした。
今年度の数値を見る限り、前年比割を起こしている。特にセグメント××での落ち具合がひどい。原因を考えるに、その市場の主要製品B,Cがしっかりと特徴を消費者に伝えられているのに対して、自社製品は中間でどっちつかずのイメージを持たれている。そこで来期は、市場のニーズを再確認し、自社のブランドを再構築すると共に、今まで以上に、ターゲットとメッセージを絞ったプロモーションを展開していく。
というものでした。
まずは直接会って色々とお話を伺う!「前」に、担当者さまから頂いた課題等を「調査企画書」に簡単にまとめて作成をいたしました、上記の仮説とマーケティングプランを与件としてまとめさせて頂き、そこからサンプル数・調査手法・調査票骨子・スケジュール・お見積をつけたものを用意しました。(これが通ることはほぼ無く、たたき台として役にたてばくらいの気持ちです)
1回目の打合せ時に話題は調査の話というよりは、担当者さまの抱える問題の背景と現状をうかがうことが中心となりました、また、仮説やプランを導く際に参考とした情報を出来るだけ頂きます。
そうすると、いろいろな情報が聞けたものです。1ヶ月前にグループインタビューを実施していて、セグメント△△の消費者の意見が非常に厳しかった。そこを今まで重点にしていたのだが・・・。などなどです。
最後に、次回面談日と「宿題」を頂いて2回目面談に望むこととなります。「宿題」は1回目の面談内容を「たたき台」に反映しブラッシュアップすることが中心です。
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長々長々と書きましたが、今までお会いしてきたマーケターの方のお話の流れは下のような気がいたします。(あくまで私の主観ですが)
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現状:(前年に比べ、計画に比べ、競合に比べ)●●な状態である
目標:(本来は、計画では)△△である。
(時期:それは----までに達成されているはずである)
課題:●●に比べて△△であること。
仮説:それは、
・(WHAT)が・の点が、(WHO)に対して、------だから。
・(WHERE)の(WHO)において、(WHAT)が、------だから。
プラン:
・(WHO)に対して、(WHEN)に(HOW)によって----し、●●を△△にする。
→以上の点を(検証するために)or(具体的な裏付けを取るために)or(どの点から手をつけるべきか)etc アンケート調査を実施したい。
補足で、
予算は●●である。報告者は----である。実施時期は---である。
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ご覧頂きありがとうございました。
次回は・・・宣言するとこれまた難儀と感じました故、それまでに精進を積み興味を持って頂けるテーマを探すように致します。
- 2008年07月08日 | リサーチャー 藤林
2008年06月23日
マーケティングリサーチの種類2
リサーチャー 藤林です。
よろしくお願いいたします。
本日は、前回に引き続き
リサーチ・市場調査の種類(2回目)について書いていきます。
今回は、マーケティング・リサーチの手法に着眼して
分類をしていきます。
この場合は、「何を媒体にして」実施するかという視点になるかと思います。
(定量調査-定性調査と枝分けして、実験法などと枝分けするよりもわかりやすいかと
感じているため)
代表的な媒体には
インターネット、郵送、訪問面接、会場・個人インタビュー、電話・FAX
などがあります。
それぞれのトレンドを見ていきますと
(資料は前回に引き続き、日本マーケティング・リサーチ協会「第32回経営業務統計実態調査」を元に作成)
![]()
※GI:グループインタビュー
※デプス:デプスインタビュー・深層面接法
2004年を境に、郵送調査とインターネット調査がクロスしています。
現在の主流は、やはりインターネット調査と言えそうです。
とはいえ、インタビュー・訪問面接も一定の数値を維持していることから、
これらはまだまだインターネットでは代替出来ない意味が非常にある方法であるとも言えそうです。
それぞれの手法の特徴を簡単にまとめると、
下表のようになるのではないかと思います。
一般的に言われている費用・スピード面に関しては、クライアントさまの立場にたてば
一概に言えないと思い、大きく割愛しました。
View image
以上、リサーチの代表的な手法について今回もざっくりと記載しました。
次回は、マーケティング・リサーチの種類3として課題探求・仮説検証の目的別に見ていきたいと思います。
ご覧頂き、ありがとうございました。
- 2008年06月23日 | リサーチャー 藤林
2008年06月10日
マーケティングリサーチの種類1
本日から、隔週火曜日に記事を担当させて頂きます
リサーチャー 藤林です。
よろしくお願いいたします。
私自身の曜日は、リサーチの話題を中心に書いていこうと思っています。
本日は、初回ということで
リサーチ・市場調査の種類(1回目)について書いてみたいと思います。
まずは大きく森を見ることが重要と思い、非常に大きな括りで捉えてみます。
市場調査は、大きく大きくざっくりと分けると、
1.アドホック調査
2.継続調査(トラッキング調査)
に分けられます。
アドホック調査は、単発調査、つまりある特定のテーマを検証(または課題の抽出)するために
一回限り(原則)で行われる調査です。
継続調査(トラッキング調査)は、定期的に同じテーマを定点観測するために行う調査です。
では、どのくらいの比率で行われているのかというと、あくまで売上高ベースになってしまいますが
(継続調査の方が一回当りの単価が下がりますので、件数でこの比率になるかは言い切れません。)
表1のように、大体6割強がアドホック調査、3割前後が継続調査とのことです。
(日本マーケティング・リサーチ協会「第32回経営業務統計実態調査」:調査対象は
2006年は同協会の正会員社139社を対象)

なるほど、実際業務についていても
アドホックはこの数字またはこれ以上に多いかなという感覚があります。
クライアントの方の抱えるマーケティング課題は、日々変化するもの。
新商品の投入、ブランディング、競合対策・・・。
特に、現場最前線で市場と格闘されるマーケターの方にとって直近課題の各個撃破は非常に重要。
となれば、毎回特定のテーマに対しての対策を立てるアドホック調査が主流というのも頷けます。
私個人としては、アドホックよりはむしろ継続調査が好きです。
毎回追うことでクライアントの方との課題の共有も深くなりますし、
何より、毎回の調査を元に実施された(もちろん、他の要因もたくさんあると思いますが)
アクションがどういった反応を示すのかを追うことも出来るからです。
という訳で、今回はアドホック調査と継続調査について書かせて頂きました。
次回は、調査手法について書いていきたいと思います。
ご覧頂き、ありがとうございました。
- 2008年06月10日 | リサーチャー 藤林
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