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2008年06月10日
マーケティングリサーチの種類①
本日から、隔週火曜日に記事を担当させて頂きます
リサーチャー 藤林です。
よろしくお願いいたします。
私自身の曜日は、リサーチの話題を中心に書いていこうと思っています。
本日は、初回ということで
リサーチ・市場調査の種類(1回目)について書いてみたいと思います。
まずは大きく森を見ることが重要と思い、非常に大きな括りで捉えてみます。
市場調査は、大きく大きくざっくりと分けると、
①アドホック調査
②継続調査(トラッキング調査)
に分けられます。
アドホック調査は、単発調査、つまりある特定のテーマを検証(または課題の抽出)するために
一回限り(原則)で行われる調査です。
継続調査(トラッキング調査)は、定期的に同じテーマを定点観測するために行う調査です。
では、どのくらいの比率で行われているのかというと、あくまで売上高ベースになってしまいますが
(継続調査の方が一回当りの単価が下がりますので、件数でこの比率になるかは言い切れません。)
表1のように、大体6割強がアドホック調査、3割前後が継続調査とのことです。
(日本マーケティング・リサーチ協会「第32回経営業務統計実態調査」:調査対象は
2006年は同協会の正会員社139社を対象)

なるほど、実際業務についていても
アドホックはこの数字またはこれ以上に多いかなという感覚があります。
クライアントの方の抱えるマーケティング課題は、日々変化するもの。
新商品の投入、ブランディング、競合対策・・・。
特に、現場最前線で市場と格闘されるマーケターの方にとって直近課題の各個撃破は非常に重要。
となれば、毎回特定のテーマに対しての対策を立てるアドホック調査が主流というのも頷けます。
私個人としては、アドホックよりはむしろ継続調査が好きです。
毎回追うことでクライアントの方との課題の共有も深くなりますし、
何より、毎回の調査を元に実施された(もちろん、他の要因もたくさんあると思いますが)
アクションがどういった反応を示すのかを追うことも出来るからです。
という訳で、今回はアドホック調査と継続調査について書かせて頂きました。
次回は、調査手法について書いていきたいと思います。
ご覧頂き、ありがとうございました。
2008年06月10日 12:43 [ リサーチャー 藤林 ]


