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ダイレクトマーケティングの世界イベントDMA in Bostonに行ってきました。

佐々木 卓也
2011-10-11

先日ボストンで実施されたDMAイベントに参加してきました。

一年に一度開催される、世界中のマーケターが参加する大きなイベントです。

 

http://www.dma11.org/

 

 

DMA(ダイレクトマーケティングアソシエーション)

 世界的なダイレクトマーケティングの組織です。

 フュージョンも数少ない日本企業として加盟メンバーです。

 

 

 

今回渡米の目的はこのイベントへの参加、

現地マーケターとのディスカッション(Ron Jacobs氏)、

世界的なマーケティング会社として有名なexperianpresidentとのディスカッショ ンが目的です。

 

DMA2011のテーマは「リアルタイム・マーケターズ」

Twitterfacebook等ソーシャルメディアの発達で

「人と人のリアルタイムな繋がり」が可能になり、

それらを活用したビジネスを期待、展開したいと思っている企業が

増えている事で例年に無く盛り上がりを見せました。

 

 

Twitterco founderと、facebook Vice-presidentの話を聞けたのですが、

その話の中で佐々木が感じる、「共通点」と「相違点」がありました。

 

「共通点」は・・・

Twitterはたった二週間でプロトタイプが完成、

facebookも大学のコミュニティからスタートということで、

企業のビジネス活用は可能性がある、と言い切りながらも模索中という話をしていま した。

 

そもそも物が売れるという過程を考えた時に、

一つの要因や仕組みだけでは難しい時代なので

ソーシャルメディアがあればビジネスが上手く行く!なんて話は彼らにしても

言い切れないのかもしれません。

 

今日本ではやっている、facebookで商売繁盛!という書籍やセミナーは

もしかしたら相当偏った話かもしれませんね(汗)

 

 

「相違点」は・・・

Twitterは「まずはじめにコンテンツが大事」

facebookは「まずはじめに繋がっている人の数が大事」

 

コンテンツに魅力があるから、ツィッターは人が集まり、

フェイスブックは繋がっている人が多い方が、発信力が高まる

まさしく卵が先かニワトリが先かみたいな話ですが・・・

 

これは基本的に「Twitterが匿名」と「facebookが本名」が関わっていると思うので すが、

匿名だと「コンテンツありき」で興味のある人が集まり、

本名だと「人自身のステータスや略歴、交友関係」があれば人が集まるので

コンテンツは後からでも良い、といった事が考えられるのかもしれません。

どちらにしても、とても興味深い話でした。

 

まだまだトピックと気づきを得た出張だったのですが、ここでは伝えきれません!

ぜひ佐々木にお声掛けください(笑)

 

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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