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「灘高の天才プログラマーがITスキルより前に身につけた能力とは」を読んで考える。|フュージョン株式会社

作成者: 佐々木 卓也|Jun 28, 2015 4:00:00 PM

ある日自身のSNSタイムラインに
タイトルの記事が投稿されて目に留まりました。

パソコンを触るだけではダメ 灘高の天才プログラマーが
ITスキルより前に身につけた能力とは


ちょっと古い?記事ですが
国内外のプログラミングコンテストで数々の受賞歴を持ち、国の委員にも採択されているスーパーな方が、

ITスキルよりも先に幼少期に身に付ける能力の話をしています。

その中で一番重要なのが、

①疑問を持ち、考える力
②つながりを見つけ出す力

だそうです。
思わず、唸ってしまいました。


「なぜ」という言葉は重い、という表現を使っていました。
本当にそう思います。
すぐ答えを求める人が増えた中で、
日々のそうした習慣が思考力を育てていくのでしょう。


フュージョンもお付き合いしている
経営学の大学の先生も、学生時代に
「問いと仮説の力」をアップさせる事が重要とお話していた事を思い出しました。

その力がその先の伸びしろを左右するのだと思います。


次に「つながりを見つけ出す力」ですが、
物事のつながりを知ると世界の見え方が違ってくる、と表現しています。
人との縁もそうですが、いつも単発で物事を考えてしまって
横に繋がったり、積みあがったりする感覚が無い人がいます。
凄くもったいないなあと思います。


仕事で言えば、一つの事を深く知って、それを応用していく方が
きっとスキルアップの近道ではないかと思います。
ちょうど、先日2~3年目スタッフの合宿があり
同じ話をした所だったので、凄く共感しました。


マーケティングの仕事をしていると、
他社事例が知りたい、他社事例が知りたい、と連呼する担当者や、
知識が足りないので、同種の経験が足りないので、と臆するスタッフの話を良く聞きます。
どれだけ事例や知識を頭に詰め込んでも、
その事例や知識の意味や意義、「なぜ」を理解しているか、
そして「つながり」を感じて応用出来るか、が
本当に良い仕事や成果を出す秘訣なのではないでしょうか。

自戒の意味も込めて、いつでも「なぜ」と「つながり」を意識して考えていきます!


Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。