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年末にやってみたい――フレームワークを活用した現状把握

2015年もいよいよ最後の月となりました。

いま立っている場所をあらためて確認し、新年・新年度の進路を見出すために年末年始の機会、少し時間を取って、現状を整理してみてはいかがでしょうか。整理に当たっては、フレームワークを活用するのがおすすめです。

フレームワークのよい所は、"漏れなく""効率的に"情報を整理できるところにあります。
何の指針もなしに情報を収集すると、その時に気にかかることに偏ったり、逆に、判断しきれないほど大量の情報に溺れたりすることになります。フレームワークを使うことで、情報の抜け漏れをふせぎつつ、必要な情報を効率的にピックアップすることができるのです。
日常の業務の中で見過ごしがちな発見が得られるかもしれません。

本日は、内部環境・外部環境を整理するのに有用な3つのフレームワークをご紹介します。

◆ 5つの力分析 (5フォース分析/5F分析)
業界の収益性を分析するためのフレームワークです。
「5つの力」とは以下の5つのことで、これらが強いほど利益を上げにくいということになります。

 1. 業界内の競争の激しさ
 2. 供給者の交渉力
 3. 買い手の交渉力
 4. 新規参入の脅威
 5. 代替品の脅威

5Fanalysis.jpg

5つの力分析は以下のような場合に使います。
 ・ 事業開始、拡大の際に、参入を検討する市場の魅力を判断する
 ・ 停滞、低迷している業態や事業において、収益性を高める施策を探る、
   またはターゲットとする業界セグメントを再定義する

参入前の魅力の判断に使うというのは想像しやすいと思いますが、すでに事業を行っている市場に対して5つの力分析を行うのは以下のような場合が考えられます。

たとえば、日本の自動車業界を例に取ると、高い技術力や設備への投資が必要なことから新規参入の脅威は低い一方、買い手には膨大な選択肢があり、機能や価格への要求も大きくなっています。
また、ライフスタイルの変化で自動車を必要としない人も増え、自転車やカーシェアリング、公共交通機関といった代替手段も充実しています。

ここで収益性を向上させるためには、強い「力」を持つ項目を変化させる必要があります。
具体的には、買い手の定義を変える・増やす(海外市場など)、代替手段の少ない市場に注目する(地方都市など)といった方向性が考えられます。



◆ 3C分析
外部環境と内部環境を把握し、マーケティング戦略の土台を作るフレームワークです。
3Cとは以下の3つの頭文字です。
 Customer(市場、顧客)
 Competitor(競合)
 Company(自社)

3Canalysis.jpg

3C分析は汎用的な分析であるだけに、ただ事実を羅列して有用な分析として活用できないままに終わってしまうケースも見られます。

有効活用するためには、以下のような流れで3C分析を行うとよいでしょう。

まず、ターゲットとして想定する顧客像を描きます。
それから、自社および競合に対する顧客の要求やイメージを分析します。
それに対して、自社および他社がどのような価値を提供しているかを分析し、その価値を提供するためにどのようなリソースが社内にあるのか、どのような施策を取っているのかという点を「自社」「競合」の項目として埋めてゆくのです。
そうすることで、競合している点が明らかになり、差別化の指針や必要なリソースが見えてきます。

分析のスタートとなる市場・顧客の部分が最も重要となります。
購買人口・市場規模、属性と構成、ニーズ、購買決定のプロセスなどに着目し、具体的な顧客像をつくり上げましょう。



◆ SWOT(スウォット)分析
外部環境と内部環境を、ポジティブな側面とネガティブな側面から整理するフレームワークです。
SWOTは以下の4要素の頭文字です。
 S:Strengths(自社の強み)
 W:Weaknesses(自社の弱み)
 O:Opportunities(機会)
 T:Threats(脅威)

SWOT.jpg

SWOT分析を行う際に、ある項目がプラス要因なのかマイナス要因なのか判断することが難しい場合があります。
たとえば、会社規模が小さいというのは、営業力が小さいという面ではマイナス要因となりえますが、小回りが利く、社内の意思統一を行いやすいといった点ではプラス要因ともいえます。

まずは項目を付箋などに書き出して、全体を眺めながら各要素に分類していくとよいでしょう。
社内の複数人でSWOT分析を行えば、認識のずれを明確化し意識合わせをすることにもつながります。

フュージョンでは、現状分析からその先の施策立案まで、ワンストップでお客様をサポートしています。
ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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※本記事は、フュージョンメールマガジンのバックナンバーです。
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