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これで伝わる、グラフの選び方・使い方

文字だけでは伝わりづらい情報もグラフにすると分かりやすいものですが、適切なグラフを使わないと情報を正しく理解できなかったり、かえって分かりづらくなったりします。ポイントを押さえて、情報が伝わるグラフを作成できるようになりましょう。

● ケーススタディ
以下の表は、架空のWebサイトの年度別会員登録数をチャネル別にまとめたものです。
この表に含まれる情報をグラフで表現する場合、あなたならどんなグラフにしますか?

20160421_table.jpg

以下のような積み上げ棒グラフを作成する方が多いのではないでしょうか。

20160421_StackedColumn.jpg

このグラフには、表に含まれる情報がほぼ網羅されています。つまり、
 ・会員登録数は毎年増加している
 ・PC経由の登録が2013年をピークに減少する一方、スマートフォン経由が増加している
 ・PC、スマートフォン以外からの会員登録は少ない
といった情報が1枚のグラフから見て取れます。

もし、あなたがデータを視覚化して傾向を把握したい、いろいろな切り口でデータを精査したいと思ってグラフを作成したなら、この積み上げ棒グラフは過不足なく情報を伝えています。しかし、このグラフが常にベストかというとそうではありません。

たとえば、上記のグラフを見たあなたが「スマホユーザーが増加しているのでスマホ対応を進める必要がある」と考え、それを実現するためのプレゼン資料を作成するとします。先ほど作成した積み上げ棒グラフを流用することもできますが、以下のような折れ線グラフにしてみるとどうでしょう。

20160421_LineChart.jpg

スマホユーザーが急激に増加し、ほかの端末利用者よりも多いことが一層明確になり、プレゼンの説得力が増すのではないでしょうか。

折れ線グラフでは、会員全体が何人かという情報は分かりづらい一方で各端末利用者の増減推移およびボリューム感が伝わりやすくなります。特定の情報を伝えたいときにはそれ以外の情報をそぎ落とし、伝えたい情報にフォーカスしたグラフを選択することが重要です。



● グラフ作成のステップ
データをグラフ化するときには、以下の3ステップを踏むと分かりやすく説得力のあるグラフを作成できます。

1. グラフ化の目的を確認する
ケーススタディで見たように、網羅的に傾向をつかんで気付きを得たいのか、他者を説得するために特定の情報を強く伝えたいのかによって、必要なグラフは大きく異なります。説得のためのグラフであれば、納得してもらうためにどんな情報を盛り込めばよいのかまで踏み込んで確認しましょう。

2. 適切な種類のグラフを選ぶ
1で確認した目的に適したグラフを選択します。目的と対応するグラフは以下をご参照ください。
グラフの目的や種類は他にもありますが、いたずらに高度なグラフを使わず、基本のグラフでデータを表現できないか考える癖をつけるとグラフの活用力が身に付きます。 20160421_graphs.jpg

3. グラフを調整する
2で作ったグラフは、項目を整理したり色を変えたりすることで一層分かりやすくなり、説得力が増します。

たとえば、ケーススタディで使用したデータを元に「マーケティング施策によって5年でこんなに会員登録数が増えた」と実績を強調したい場合を考えます。
グラフで扱うべき項目は「会員登録数」1つで、数量の推移を比較するので棒グラフを選択しました。

しかしExcelのテンプレートをそのまま使用した左側のグラフでは、会員登録数が年々増加していることは分かるものの、強調したい実績を伝えるためのインパクトに欠けます。

そこで5年前と直近を直接比べられるよう、間の年度のデータを思い切って削除したのが右側のグラフです。
右側の方が、はっきりと「増加」のイメージが伝わるのではないでしょうか。

20160421_ColumnChart.jpg

グラフでは、元データの全てを一度に表現することはできませんし、それを目指せばグラフの利点が大きく損なわれてしまいます。データから何を読み取り何を伝えたいのか明確にして、グラフを活用してください。そうすればグラフ化のステップの中で、データに対する理解も一層深まるはずです。



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