FUSION LOGO
    close

    成功するeメールプロモーション 6つのチェックポイント①

    2020-10-05

    <初公開!>成功するeメールプロモーション 6つのチェックポイント①

    「eメールを使ったプロモーション」についてどのような認識をお持ちでしょうか?

    MAツールの登場もあり、情報発信手段として、ふたたび注目を集めています。


    今回は、弊社のメルマガをHTML化したのに合わせて、あらためて「eメールプロモーション」の効果を最大化するための6つのポイントについて、2回に分けて紹介します。

    1)eメールの送信形式 <TEXT版 / HTML版 どちらが良いのか?>
    2)eメール設計の最重要項目は?
    3)受信者のデバイスを意識した設計
    4)反応率の計測
    5)リストメンテナンス
    6)特定電子メール法について

    eメールプロモーションには、大きく分けると2つのタイプがあります。
    読み手に有益な情報として自社の商品・サービスの紹介を届けることを目的とした「メールマガジン」タイプ。
    もうひとつは、お客様ごとのタイミングにあわせて、誕生日のお祝いや購入の感謝などをお伝えする「メッセージ」タイプ。

    用途が異なる両タイプですが、共通する最大の目的は「自社の商品やサービスをお客様に思い出していただくこと」です。
    メールを見てすぐに購入してもらうよりも、顧客のマインドシェアを高めることを目的としたメディアとしての活用をご提案しています。

     

    1. eメールの送信形式は、TEXT版 /HTML版のどちらが良い?

    eメールプロモーションの利点のひとつは、計画から情報発信までの時間の短さです。
    特にメッセージタイプでは、MA(マーケティング・オートメーション)を使うと、設定したタイミングで設定したターゲットに自動で送信されるため、一度プログラムを作成してしまえば、それ以降の作業時間はほとんどかかりません。

    下記の表1に、TEXTメール、HTMLメール、Webの特徴の一覧を制作しました。
    TEXTメールは、文字だけでコンテンツを制作するため、
    制作時間の短さというeメールプロモーションの利点を、最大限に活かすことができます。
    一方、HTMLメールは画像やデザインで読み手の関心を高め、クリック数を高めることができます。

    ▼TEXTメールとHTMLメールの比較

    <初公開!>成功するeメールプロモーション 6つのチェックポイント①

     

    弊社では年間2,500万通超のeメール配信をお手伝いしていますが、どちらを選ぶかは、その目的やターゲットによっても変わります。
    TEXTメールとHTMLメールは、何を重視するかによって選択しましょう。

     

    2. eメール設計の最重要項目は?

    eメールプロモーションの成果を上げる方法をご相談いただくとき、改善を検討すべきポイントとして考えられるのは「読み手の興味を引く<件名>になっているか」です。

    多くの場合、大量のメールの中に貴社のメールが埋もれる状況になります。
    皆さまも実体験として、毎日届くさまざまな案内メールで
    読まずにスルーしているものはありませんか?
    開いてもらえなければ、どんなに有益な情報を盛り込んでいても相手に伝えることができません。
    そのため、「件名で読み手の興味を引くこと」が最も重要です。

    ただし、大袈裟すぎる表現や紛らわしい表現をすると、数回は効果が上がるかもしれませんが、長い目でみたときには貴社の信用を落とし、スパムメールと認識されスルーされることにもなりかねません。
    あくまでも本文の内容に興味を持っていただくような件名にすることを心掛けましょう。

     

    3.受信者のデバイスを意識した設計

    読み手は何を使ってeメールを読んでいるか、意識していますか?

    パソコン、スマートフォン、タブレットなど、複数の端末を使う人が多くなっています。
    さらに、OSの違い、利用しているブラウザ、そのバージョンの違いも考えると、これらの組み合わせは多岐にわたります。

    ポイントは下記4点です。
    ① 長すぎる罫線を利用しない
    ② 文章を改行しすぎない
    HTMLメルマガで、文字も画像として制作するときはフォントサイズも意識する
    ④ 見え方を気にしすぎて、複雑なデザインにしない

    eメールプロモーションのデザインは、どの端末でもきちんと情報を読むことができるデザイン、表現方法で制作しましょう。


    ここまで、主にeメールの設計部分のポイントについてご紹介しました。
    続編記事では、下記の3つについてご紹介しています。
    4)反応率の計測
    5)リストメンテナンス
    6)特定電子メール法について
    あわせてご一読ください。

    続編記事「成功するeメールプロモーション 6つのチェックポイント②」

    フュージョン株式会社の会社紹介資料はこちらからダウンロードできます。

    • facebook
    • mail

    関連する記事

    マーケティングに役立つ資料ノウハウを公開中!

    カテゴリー

    メルマガ登録

    役立つマーケティング情報やセミナー情報、弊社のサービスのご案内等をお届けします。