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【テンプレート付】アイデア発想フレームワーク「マンダラート」の活用法 |フュージョン株式会社

作成者: Admin|Jul 11, 2021 3:00:00 PM

変化が激しく先が見通せない状況においてもビジネスを続けていくためには、試行錯誤をしながらでも新しい施策アイデアを出して積極的に実行に移すことが必要です。

しかし、自社の製品やサービスの売上を増やしたいと考えていても、どんな要素やアイデアが必要なのか、すぐ浮かばない場面や、似たようなアイデアしか浮かばない場面があると思います。
結局、解決策が浮かばないまま何となく時間を無駄にしてしまった...ということはありませんか?

今回のコラムでは、短時間で質の高いアイデアを生み出したいときに活用できるアイデア発想のフレームワーク「マンダラート」を使い方の例を交えてご紹介します。ぜひご一読ください。

アイデア発想フレームワーク「マンダラート」とは?

マンダラート(マンダラチャートとも呼びます)とは?
アイデア発想のためのフレームワークの1種。9×9マスの枠組みを用いて、マスの中心にはアイデアを出したいテーマを置き、その周りにテーマに関連するアイデアを埋めて、強制的に全てのマスを埋めていく手法。枠組みが曼荼羅(マンダラ)に似ていることに由来しています。

マンダラートは、マス目にアイデアを書いていくことで、きっかけから連想できる人間の思考を利用した発想法です。特に事前の準備も不要なため、誰でも手軽に始めることができます。
アイデア発想フレームワークを使わずアイデアを出そうとすると、アイデアがあまり出てこない、アイデアは出てくるが似たような内容ばかり...といった状況になることがあります。

しかし、マンダラートを用いることで、一つのテーマに対して複数のキーワードから連想するため、アイデアが出しやすくなります。

マンダラートを取り入れるメリット

マンダラートを取り入れるメリットとして、3つご紹介します。

 

① 意外なアイデアが浮かぶ

アイデアを広げることを目的としたマンダラートは、アイデアの質よりも量が重要となってきます。
マンダラートのルールとして、強制的に全てのマスを埋めなければなりません。最初は簡単にマスを埋められると思いますが、だんだんアイデアが浮かばず苦戦するでしょう。それでもアイデアをひねり出して埋めるのです。思いついたことをそのまま書き出すことで、今まで浮かばなかった意外なアイデアが生まれます。

 

② 何をすべきか明確にすることができる

たくさんアイデアを出すことで、意外性のあるアイデアが生まれるようになります。
しかし、浮かんだアイデアが抽象的で、何をどうすればいいのか不明確になることもあります。
その際は、マンダラートを繰り返し行い、深掘りしていくことで、具体的にどう行動すれば良いのかを明確にすることができます。

例として、
Ⅰ.減塩調味料を使用する
Ⅱ.塩分を体外に出すカリウム(ほうれん草etc)を摂取する
Ⅲ.塩分を高める食事(ラーメンetc)を取らない
Ⅳ.お酒の量を減らす

 

このように深掘りしていくことで、改善できる食事の行動パターンがいくつもあることに気づけます。

 

③  目標設定にも活用できる

マンダラートの用途は、単なるアイデア出しだけではありません。
自分自身、もしくは企業がこうなりたい!という目標設定を行う際にも使えるのです。

目標があるにも関わらず、何をしたらいいのかわからないことはありませんか?
マンダラートを活用すれば、目標を達成するために何をすべきか明確にすることができます。

二刀流でプロ野球入りをし、いまではメジャーリーグのエンゼルスで大活躍されている大谷翔平選手も、高校一年生の時にマンダラートを活用していたそうです。
実際のマンダラートがこちらです。

出典:スポーツニッポン

 

「ドラフト1位8球団」という目標を掲げ、その目標を実現させるために、これだけやるべき事があったのですね。マンダラートを活用したことで、目標達成までに必要なことと、そのために取り組むべきことを見つけ出せた良い例です。
実際に大谷選手はプロ野球入りを実現し、現在は夢であったメジャーリーグで活躍されています。

マンダラートを実践するときのステップ

では、実際にマンダラートを用いてアイデアを出すステップをご紹介します。

<マンダラートの実践ステップ>
①  はじめに、マンダラート中心部にある3×3マスの真ん中にテーマを記入します。
②  そのつぎに、テーマから連想されるアイデアを周りの8マスに埋めます。
③  つづいて、周りにあるマンダラートの真ん中に②で出したアイデアをそれぞれ埋めます。
④  ③対して、連想されたアイデアを埋めます。

<マンダラートのルール>
・すべてのマスを埋めること
・たとえ実現不可能なことでも気にせず、思いついたことを記入すること
・アイデアが抽象的であれば、深掘りをしていきアイデアを具体化させること

上記のことを踏まえたうえで、自社でもマンダラートを活用して、アイデアを出してみました。
テーマは、「北海道土産の新定番」です。

▼クリックで拡大できます

このような形で、たくさんアイデアを生み出すことができました。

マンダラートを活用したことによって、普段浮かばないような思いがけないアイデアが生まれます。
なお、実施の際は一人でも行うことができますが、複数人で行うこともできます。複数人で行う場合は、紙やホワイトボードを用いてディスカッションしながら実施することをおすすめします。

課題の解決策やアイデア出しでお困りの方は、マンダラートを活用してみてはいかがでしょうか。

フレームワークを用いてアイデア出しを効率化しよう

マンダラートについて理解していただけましたでしょうか。

マンダラートのようなフレームワークを活用することで、苦戦しがちなアイデア出しの場面でも、これまで浮かばなかったアイデアを出すことができます。

さらに、マンダラートを繰り返し深掘りすることで、抽象的なアイデアから具体的なアイデアまで生み出すことができます。
効率良く多くのアイデアを出したいと考えている方は、ぜひお試しください。

このコラムでご紹介したマンダラートのテンプレートをご用意していますので、マーケティング課題の洗い出しやCRM施策のアイデア出しなどご活用ください。

【テンプレート】マンダラート作成シートのダウンロードはこちら

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