人事ブログ

非構造的な状況と創造性。
2013年08月02日
こんにちは。
パラシュートグループの沖津です。
 
「体系的な教育が必要だ」
「もっと具体的な計画が必要だ」
「判断を明確にしなくてはいけない」
「仕事は標準化しなければならない」
「ルールを作らなければ」
 
どんな会社でもこうした意見はよく聞かれると思います。
 
人は、構造化することに強い欲求を持っているようで、無秩序や混沌は改めなければならないと考える習性があるようです。
「決まっていること」ということで人が安心できるのは、曖昧さや不確実性を恐れる本能のようなものなのかもしれないと思うことがあります。
 
計画的であることや効率的であることの効用は言うまでもないことですが、しかし、それによって失われることもある、という点にも目を向けるべきではないかと考えます。
 
構造化・体系化されていない状況が、創造性をもたらすことはよく知られたことです。
 
事後に「イノベーション」と呼ばれるものは、たいてい非構造的なものから生まれますし、
人を飛躍的に成長させるものは、体系的な教育とは真逆の状況であることも多いでしょう。
 
ものごとを秩序立てたいという欲求と創造的であることは、真っ向から対立するものなのかもしれません。
 
過剰なルールを求める時には、なぜコミュニケーションで解決できないのだろう?
明確な計画を求める時には、なぜ偶発的な事態を乗り越えていく自信がないのだろう?
体系的なプランを求める時には、なぜ混沌とした状況から学ぶことができないのだろう?
そう自らに問いかけてみる必要があるかもしれません。
 
特に中小企業やベンチャー企業の場合には、非構造的なものが武器になることも多いのですから。
採用担当_沖津
2013年08月02日 |