人事ブログ

CQ(好奇心指数)という概念 ー 曖昧さに慣用であること。
2015年08月10日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

1年ほど前の記事になりますが、Harvard Business Reviewの記事の中で、CQ= Curiosity Quotientという概念を知りました。

日本語に訳せば、「好奇心指数」とでも言えばいいのでしょうか。

IQ、EQはほとんどの人が知っている概念でしょうが、CQというのはまだあまり知られてませんね。

CQの高い人は、「hungry mind」(飢えた心)を持ち、

「more inquisitive and open to new experiences.
They find novelty exciting and are quickly bored with routine.」

より情報の取得にどん欲で、新しい経験に進んで取り組む。
新しいことにワクワクし、ルーティンに対してはすぐに飽きてしまう。

さらに、曖昧さに対して一般的に寛容な傾向「more tolerant of ambiguity」にあるそうです。


上の記事の文脈では、技術の急速な進歩と生み出される情報の多さに起因する複雑性の時代に対処できる人材の重要な能力として、CQという概念を提唱しています。

個人的には、曖昧さに慣用というのは非常に納得できるところです。


なんでも定義しなければ気が済まない、過度に構造的であることを望む、準備を周到にしようとする、というのは、この変化の早い複雑性の時代に対処するには確かに難しいのではないかと日々感じています。

整理されていない状況のままで仕事を進められること、白黒がハッキリつけられない複雑な状況をそのまま受け入れて進んでいくことができなければ、いつまでも分類したり、整理したりという、構造化しようとするエンドレスな作業に追われるだけで、現代のスピードの中で、高い生産性を発揮できないでしょう。

EQという概念が登場した時に、「これからはIQよりEQが大切だ」みたいなことが喧伝されたように、「これからはCQだ!」というつもりはありません。

上の記事にあるように、なんだかんだIQは非常に広範な結果に強い影響を及ぼす要素であることがほぼ実証されています。

ただ、複雑性の時代を勝ち抜く上で、好奇心指数の強い人材の重要性は、頭に入れておくべきかもれません。

採用担当_沖津
2015年08月10日 |