人事ブログ

「未来志向」と自己満足
2016年02月19日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。


人は、「未来志向」の強い人と、「現在適応」の強い人に大別されるような気がします。
これは仕事に置き換えると、「機会追求」を考えるタイプと、「課題解決」を考えるタイプと言うこともできます。


それぞれ考え方や価値観が違うため、「未来思考」の人から見ると、「現在適応」型の人は退屈に見えることがあり、また逆に、後者から見ると前者は夢見がちで現実を無視した人のように映ることもあるように思えます。


どちらが良い、悪いではなく、それぞれ得意な領域があり、適切な役割分担ができればいいのだと思います。


例えば、営業という仕事においても、どんどん新しい領域を切り拓いていく人や新しい顧客を創っていく人と、既存のお客様の課題を丁寧に解決していく人の違いは、上記のタイプの違いに寄ってもたらされるのかもしれません。


私見を言えば、採用という仕事においては、絶対的に「未来志向」の人が向いていると考えています。


「会社の今の状態」に適応して穴を埋めるような考え方で人事をしていると、会社をストレッチさせることができないと思うからです。


「目の前にいる人」のことを考えすぎるのではなく、描いている未来やあるべき理想、そこに向けて進んでいくための「まだ見ぬ人」に想いを馳せて仕事をしていくことが会社の未来を創っていくことだと信じています。


「未来思考」の人は、顕在化した課題を解決しているわけではないため、他者からの評価による承認欲求を満たすことができません。未来というまだ不確かなものを扱っているからです。
あくまで、その動機を、いい意味での「自己満足」に寄ることが求められます。
(あるいは、「長期的な結果」を振り返った時に他者から承認されるのかもしれません)


だからこそ「悪い自己満足」に陥らぬように気をつけなくてはならない、と常々思います。
「よい自己満足」とは、事実と論理に基づいた信念であること、だと思いますが、これが難しいものです。いつも自分を疑うことが同時に求められるでしょう。

採用担当_沖津
2016年02月19日 |