人事ブログ

評価の認知バイアスと、良い評価者について
2016年08月08日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。


人事評価の時期になると、いつも評価の仕組みは継続的な改善のプロセスだと考えてしまいます。


しかし、結局どのような仕組みにしても、納得感を醸成するものは、評価する人とされる人の関係性に起因するものだとも思います。


「評価」には様々な認知バイアスがかかります。


認知バイアスには、幾つかのタイプがあり、
・周囲の評判によって、自分の評価も下してしまう。
・自分が重視する事項について優秀であると、他の事項の採点も高くなる。
 (逆に、重視する事項がダメだと、他の事項の採点も低くなる)
・感情的な好き嫌いが、どうしても採点に影響する。
など、幾つものバイアスが影響してしまいます。


特に日本では、「インターフェイス」が重視される傾向があることが報告されています。


つまり、
・報告が丁寧だ
・説明がうまい(資料が綺麗)
・声が大きく、快活だ
こういう他人とのインターフェイスが好印象であれば、実際のパフォーマンスよりも高い評価を得られる傾向が強いようです。


評価を担当する人が、少しでも認知バイアスの影響を避けるには、どのようなバイアスが働くのかを知識をして知っておくことは重要でしょう。


しかし、一番重要なのは、「人を好きになり、個々人を一生懸命見ること」以外にはないのだと思います。

人に興味がない人ほど、認知バイアスに影響されてしまうことは事実です。
昆虫に興味がない人は虫の種類を知らず、魚の嫌いな人に市場でいい魚を見抜けないのと同じです。


人が好きで、人に関心が高く、人と話すことに重きを置くことが、いい評価をする一番の方法なのかもしれません。

採用担当_沖津
2016年08月08日 |