人事ブログ

組織の「勇気」。
2014年08月20日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

少し前に、とある方から、「会社に勇気が必要なのかもしれませんね」というお話をいただきました。
それからずっと、その意味を自分なりに考えていました。


勇気があることの反対を考えてみると、不安や恐れに満ちた状態だと思います。


どんな組織にも存在する不安や恐れと言えば、例えば、変化に対する不安、無秩序や混沌としていることに対する不安かもしれません。


無秩序であることや混沌としていることは、もしかしたら、人間に本能的に備わった恐怖かもしれません。
未来を制御したい、将来起こることに備えたい、という願望は多かれ少なかれ誰しも持っているものです。


でも、未来を制御したり、先のこと予測したりするのは、現実的には不可能です。


決して無戦略であることをよしと言うつもりではありません。
しかし結局のところ、どんなことも完全には思い通りにはなりません。


人は、構造的でないことに批判的になりやすいものですが、
予期せぬ偶発的な事態が発生しても対処できる自信が持てないのはなぜだろうか、
想定外のことが起こっても、「その後に」柔軟に判断を下し、適応できるという余裕を持てないのはなぜだろうか。
そう自らに問い掛けてみる必要があるのかもしれません。


無秩序や混沌は創造性の源でもあるわけです。


想定外のことに遭遇した場合も、防御的態度あるいは攻撃的態度にでることなく、自分たちはこの状況に即興的に対処できるのだという天真爛漫な信念を保持することが、もしかしたら、組織としての「勇気」なのかもしれない、と最近考えました。


これはまた、自分たち自身、そして、環境や未来などに対して正当な信頼を寄せるということでもあるかもしれませんね。

採用担当_沖津
2014年08月20日 | 
準備をしている人に幸運はやってくる。 - 一貫性と変化のバランス
2014年08月05日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

先週末、半年に一度のマネージャー合宿でした。

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秘湯に籠って、みっちり議論しました。


企業変革に限らず、一般的に「変化は難しい」と言われます。
誰しも慣れしたんだやり方や物事に固執しがちですから、変化が難しいのは当然です。


でも、それより難しいのは、変化と一貫性のバランスを取ることではないかと思うのです。

変化することだけが目的であれば、急進的なやり方で変化を進めることは、実はそう難しいことではないはずです。


当たり前のことを言うようですが、変化は目的ではなく、更なる成長、あるいは生き残っていくための手段のはずですから、問題は、変化の実行そのものではなく、「何を」「どう」「いつ」変化させるべきか見極め、理解した上で、決断することの難しさではないでしょうか。


一貫性を欠いていれば、どんな組織も最高の成果は出せません。
首尾一貫した信念と規律がなければ、環境変化に振り回されるだけになるからです。


同時に、建設的な変化を遂げなければ、生き残っていけないこともまた事実です。


一貫性と変化の折り合いをどう付けるか。

経営とは、この難しい舵取りのこととも言えるでしょう。



まるで禅問答のようですが、一貫していながら、常に変化し続ける組織とはどのような企業でしょうか。

それは、変化を一時的で勇敢な行動として捉えるのではなく、終わりのない継続的なプロセスと捉えることかもしれません。

継続的なプロセスとして、一貫すべきことと変化すべきことのコミュニケーションに十分な時間と労力をかけることが、結局は一番の近道になることも多いでしょう。

毎回の合宿はそのためのプロセスだと言えます。



結局、準備をしている人に幸運がやってくるものですよね。

採用担当_沖津
2014年08月05日 | 
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