人事ブログ

オムニチャネル時代の人材採用 ~ 人事の視点でオムニチャネルを捉える。
2014年11月19日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

今週、改めて社内で「オムニチャネル」というキーワードについて勉強会を開催しました。

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勉強会の中で、「オムニチャネルの考え方を突き詰めていくと、結局、もう一度ブランディングが大切になる」と大手広告代理店が盛り上がっているという話も出ました。

この考え方は、乱暴なようでいて、決して無視できないポイントも突いています。


オムニチャネルを単にタッチポイントを増やしてシームレスに統合するという表面的な現象に捉えず、顧客一人一人との対話や体験の提供を通して、協働や共感を醸成するという広い意味で捉えれば、それはやはりブランディングの領域にも関わってくるからです。

更には、タッチポイントが「いつでも、どこでも」になればなるほど、最終的には「知っている」「好きだ」という知名度やイメージが勝敗を分けるからでもあります。



前から漠然と考えていたことではあるのですが、、僕もこの勉強会に参加しながら、「オムニチャネル」という概念について人事の視点で考えながら、席についていました。

人が、リアルとかネットとかを意識することなく、好きな時間に好きなチャネルで情報に接することができるようになる。
発信者と受信者という垣根さえ超えて、誰もがいつでもどこでも互いにアプローチができる。
誰もがタッチポイントを担うことができる。

こうした現象は、単に消費の世界にとどまらず、人材・労働市場における企業においても、全く同じことが起きているのだと考えるからです。
ソーシャルの発達でその可視化は急速です。

「オムニチャネル時代の採用」(敢えて、こう表現します)においては、人を採用したくなったので人事が人探しをする、という旧来の考え方では、もはや追いつけないでしょう。

企業に対するエンゲージメントをどうやって醸成するか、というより本質的な勝負の時代に入っているのだと、改めて確信するのです。

(いや、本当は昔からずっとそうなのですが)


ブランドは、市場や社会との対話や共感の積み上げによって形成されるのであれば、社員ひとりひとりや取引先、顧客、ステークホルダー全てがタッチポイントになり、企業の知名度や評判、イメージが形作られ、人材採用の成果もそれが大きく影響する時代にますますなりつつあります。

オフライン(リアルな人との接触)とオンライン(WEBやソーシャルでの企業の振る舞い)がシームレスに連携され、様々なチャネルでいつでも企業の情報を見に行けるようになればなるほど、「企業と人材の繋がりを強めることへのこだわり」が問われはじめているのではないでしょうか。

どうしたらもっと「人」と(心理的にも)企業が繋がることができるのかを真摯に考えようと思うのです。

変化は着実に訪れています。

採用担当_沖津
2014年11月19日 | 
広報で重要な社内のコミュニケーション。
2014年11月11日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

先日、北海道大学メディア・コミュニケーション研究院の宮部教授と広報についてお話する機会がありました。

その際に、広報について重要なキーワードとして、「一貫性」と「全員」という言葉が出ました。


一貫性とは、私たちは自分たちがどのような会社なのか一貫したイメージを築き上げなければならないということです。


一貫したイメージを社会や市場に与えるものは、決してWEBサイトやパンフレットなどの表に出るものではなく、企業の目指しているもの=理念やビジョンが確固たるものとして存在し、それが適切に伝達されているかということだと思います。

そのためにも、「全員」がそれを認識して、企業のありよう、またはありたい姿を体現しているか、ということが重要でしょう。


前回もGoogleを引用して「全員」が採用に携わる重要性について書きました。

宮部先生も「広報とは社内外のコミュニケーション」と捉えられているようでしたが、もしかしたら、広報活動で一番大事なことは、社内広報なのかもしれません。


会社を好きになってもらうこと、社員のモチベーションを高めること、そして広報活動の目的を理解してもらうこと。
会社が知られていくことやよいイメージを社会から持たれていくことのメリットを、深いところで理解してもらうこと。
それを通じて、社内の1 人1人に広報に対するモチベーションが生まれ、自発的に発信をしてくれるようになること。
お客様や取引先に自分の会社のことを自慢できるようになること。


自分一人でできることはたかが知れているからこそ、そんな輪を広げていきたいですね。



ちなみに、北大公開講座「企業とそのイメージを考える」の第6回宮部教授の講座で、フュージョンのことを取り上げてくださるそうです。


実務者向けの講座のようですが、どなたでも参加できるようです。
ご興味ある方は、参加してみてはいかがでしょうか?


概要とお申し込みはこちらです。

採用担当_沖津
2014年11月11日 | 
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