人事ブログ

「顧客目線に立つ」では、足りない。
2015年11月25日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。


私たちのようなクライアントの課題解決を行うサービスにおいて、どうすれば高いレベルの顧客満足を提供できる人材を育成できるのか、いつも考えます。

無形の価値を提供するサービスの場合、大抵の場合は「自分たちには出来ない問題を解決するため」に相談してくれるはずです。


決まった作業を受けるのではなく、相手の課題を解決するためには、「顧客(クライアント)目線」に立つことが重要ですが、それだけでは十分ではないことに気が付きます。

自分たちにノウハウやナレッジのないことを依頼して解決してもらいたいのですから、どうすればいいか正解がわからないわけです。
だから、クライアントの要望だけを聞いても、そこに答えはありません。

クライアントが何を望んでいるのか知るのは当たり前に重要ですが、それだけだと、その顧客からの要望に従うだけの人になってしまいます。


例えば、デザイン一つ取っても、「クライアントの好み」に従ってはいけないわけで、クライアントの顧客が行動を起こしてくれるデザインを提案しなければなりません。

そう考えると、「顧客目線」ではなく、必要なことは、「顧客の顧客の目線」であるはずです。


顧客の顧客を見ることができるようになれば、顧客に要望を確認するのではなく、たとえ顧客が言っていたことと違っていても、理屈が通れば出来映えには満足してもらえるはずです。
自分と同じ目線にたって、どう解決すれば良いかを提案してくれると、より安心して仕事を頼めるでしょうし、それこそが高い顧客満足を勝ち取れると思うのです。

クライアントの課題解決の仕事をするからには、顧客目線の本当の意味をしっかりと捉えて、高いレベルの満足を提供できる人材を増やしたいと思い、日々取り組んでいます。

採用担当_沖津
2015年11月25日 | 
「伯楽」になるための問題の多くは、技術的というより社会学的なもの。
2015年11月12日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

昨日、こんな記事を見つけました。

上司が部下を育てられなくなってきている。


僕も以前こんなエントリーを書きました。
現代のベテランに求められる視点


結局、技術や知識の陳腐化のスピードが極めて早いことに意識的であれば、先輩や上司は、自分たちよりも優れた若い世代の能力を上手く引き出すガイド役としての腕を磨かなければならないのだと思います。


強いチームの作り方」というスライドを見つけました。

この中に、「ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである。」というトム・デマルコの言葉が出てきます。

上司が部下を育てられなくなってきている、ということの問題の多くも、技術的というより、社会学的なものだと思います。


多くの場合、進化が見えづらいから、あるいはそれ以上に、進化を認めたくないという心理から、親は常に子供の心配をします。

しかし、時代に合わせて、環境は進化しているし、企業という組織だけに焦点を当てた場合でも、その企業が成長していれば、そのステージに合わせて入ってくる若い人材はもっと進化しているはず。
(だから進歩は常に若い世代が起こしているのです。)


「千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず」


その視点に立って、ガイド役として、彼らの才能を活かした強いチームをつくれる人が「伯楽」になれるのでしょう。

逆に言えば、それができない(認められない)場合は、本当に自分を上回らない若者しか周りに残らなくなるような気がします。

採用担当_沖津
2015年11月12日 | 
過去10年でリクルーティングに起こった変化とこれから起こるだろうこと。
2015年11月05日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。


過去10年でリクルーティングに関連するテクノロジーは劇的に変化しました。


優秀な人材を探して、引きつけて、採用する、という仕事の本質は変わらないものの、そのやり方と道具として使うテクノロジーは大幅に変化しています。


おそらく一番大きな変化をもたらしたのは、ネットワーキング(関係構築と維持)です。


メディアからの定期的な新規流入を獲得しながら、有望な候補者と関係を構築し、タレントコミュニティを形作っていく。
そこにおいて、SNSをはじめとしたテクノロジーが果たした役割はとても大きなものです。
(いまだに、人を採用する度に「広告を出して待つ」(Post and Pray)の繰り返しに留まっている人事を抱えていれば、人材獲得競争で大きな遅れを取ることになります。)



この先ますます、ネットワーキングによってその人を中心にして構築されたタレントコミュニティの質と数が、大きく採用の成否を左右することになるはずです。


そうすると当然起こりうることは、既に良質なタレントコミュニティを有しており、この先もそれを維持・拡大し続けていける能力を持つ「リクルーターのハンティング」がグローバルでは起こるでしょう。

10年後、今以上に採用競争は厳しくなることは確実です。
既に起こった変化を冷静に見極めることと、起こりうる変化について予見し、あらゆる事象に備えることができるかどうかが、企業の生き残りを左右すると思います。

採用担当_沖津
2015年11月05日 | 
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