人事ブログ

未来の仕事のあり方の4タイプ
2016年05月31日

こんにちは。
フュージョンの沖津です。

CHREATEという団体をご存知でしょうか。
CHREATEは、人事、雇用に関する未来について考えるグローバル・コンソーシアムです。


CHREATEは、近い未来の仕事のあり方を以下のようなマップにまとめています。

futurejob.jpg


①従来型
労働形態もテクノロジーの活用度も今日と同様で従業員は同一の場所に配置され、物理的な繋がりが維持されます。


②高度化
マネジメントや働き方はそれほど進化していないが、テクノロジーの活用は進化しています。部分的に、在宅ワークやリモートワークが認められる仕事などが該当するでしょう。


③進化型
新しい雇用モデルが発生する領域です。クラウドソーシング、プロジェクトベースでの単発契約、フリーランス、期間契約、パートタイムなどが含まれます。


④UBER的進化型
新しい働き方・雇い方の人々が、オンデマンドでのAI活用、安全かつアクセスしやすいクラウドベースのプラットフォームなどで繋がります。オープンな人材マーケットプレイスなどが利用されます。


従来多くの企業は均一のマネジメントスタイル、ワークスタイルを従業員に課し、自社のビジネスを支えてきましたが、おそらく近い将来それでは立ちいかなくなるでしょう。
殆どの場合、1つの企業には複数の異なるタイプの仕事があり、それぞれが上に挙げた別々の領域に適している場合のほうが多いと思います。例えば、製造やオペレーションは「従来型」、セールスは「従来型だが高度化」、開発エンジニアなどは「進化型」などが適しているかもしれません。


企業は、雇用形態だけではなく、働き方のポートフォリオをうまく組み合わせる必要がでてきますし、働き方の多様性をうまく提供できる企業に人材が集まると思います。


自社の実行すべき決定的に重要なプロセスと断行すべき変革は何か。
どのリソースを重要なものとして獲得し、活用し、育て、守るべきか。
自社のコアとなるものは、どこにあり、そして、将来的にどこに移行させていくべきか。
そう考える上でも、有効なマップのようにも思います。

採用担当_沖津
2016年05月31日 | 
意見と人格は違う。
2016年05月11日

こんにちは。フュージョンの沖津です。


「組織はなぜ変われないか?」というテーマは、いつの時代も経営者の大きなテーマです。
このテーマで多くの書籍が出ていますし、ビジネス系のWEBマガジンでもよく記事を目にします。


皆さんは、FFS(Five Factors and Stress)理論を知っていますか?


1970年代に提唱された、人の性格を決定する因子についての理論で、個人の性格を決定する因子を、「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の5つに分類したものです。


それぞれの因子の詳しい説明は省きますが、日本人の平均値は、受容性が第一因子で、二番目が保全性です。要するに、「受け入れ、維持し、守ろうとする」のが特徴です。
これは、「調和」を重んじると言われる我々の日本人観とも一致しますね。


面白いのは、アメリカ人は、凝縮性や拡散性を持った人が多いということです。
「こだわりが強く、明確に主張し、拡張・発展させようとする」という性格を表しています。


当然の結論として、組織には、受容性・保全性を持った人と、拡張性を持った人が最適なバランスで存在しなければなりません。


保全性の強い人が多い日本の集団では、拡張性を持った人の多い集団と違って、意見を対立させることが難しく、強い主張をする人を嫌がり、また「意見と人格を一致させてしまう」ということがよく起こります。


これが「組織が変われない」という悩みの大きな要因ではないかと、僕は考えています。


当たり前のことではあるのですが、意見と人格は違います。
保全性の強い日本では、まずこの考えを徹底的に浸透させていくことが必要なのではないでしょうか。


意見と人格を切り離して、意見の違う相手を尊重し、対立軸を明確にして議論し、合理的に意思決定する。その経験を、組織として、また個人として積み上げていくことが重要のように思います。

採用担当_沖津
2016年05月11日 | 
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