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活躍社員の声
同じプロジェクトで活躍する中途社員3人に、前職での経験や当社で働く中で感じていることについてインタビューしました。
経歴の異なる3人それぞれの話を通して、当社の他社とは違う特長や当社で働く魅力をお伝えします。
3人が関わる企業へのご支援内容
• 企業理念や事業特性を踏まえたプロジェクトの推進
• 想定利用者の利用目的に応じた業績管理用BIダッシュボードの構築・分析支援
(※3人の名前は仮名となっています)
経歴は様々でも共通していたのはマーケティングへの関心
――まず、お三方がフュージョンに入社するに至った経緯を教えてください。
アリタ
フュージョンに入社する前は、組織・人事系のコンサル企業に8年間勤めていました。入社した当初は東京にいましたが、入社から5年目に札幌に異動し、そこから現在まで札幌で暮らしています。
前職ではマーケティングに関わることもありました。広く浅くでしたが、規模も業種もさまざまな企業に携われてやりがいはありましたが、自らの専門領域を作りたいと考え、転職を検討するように。そこで少しは知見も身につけており、学生の頃から関心のあったマーケティングの道を選ぶことにしました。
フュージョンには、マーケティングの戦略から戦術まで幅広くカバーしている点が魅力に感じて応募。採用プロセスを通してフラットさも感じたことで自分の価値観と社風がマッチしていると感じ、2023年1月に入社しました。
ヨシダ
私は新卒で入社したマスメディアで、広告営業をしていました。ただ、就活の時には「とりあえず地元の札幌で働きたい」という思いが先行し、具体的に自分がどんな風に働きたいか、明確なイメージを持ててはいませんでした。次第に「ただ広告を売るだけでなく、もっとクライアントの経営課題に対して幅広い業務を手がけられる人になりたい」という想いを持つようになり、転職を検討、そこで、どの企業も何かしらの課題を抱えているであろうマーケティングの領域を選択しました。
フュージョンのことは「ワンストップでクライアントのマーケティングの課題解決を行える」点に魅力を感じ応募しました。そして面接で佐々木さん(=代表取締役)含めて色々な方とお話するなかで、役職や年齢に関わらずフラットに話せる社風にも惹かれ、2018年7月に入社しました。
フジワラ
私は札幌生まれ札幌育ちでしたが、就職と同時に上京し、東京で2社経験しました。前職はベンダー系の会社でデータ分析に従事していたのですが、いろいろあって会社自体がなくなることに。もともと「いつか札幌に帰りたい」と考えていたこともあって、それを機に札幌での転職活動を開始。そのなかでフュージョンを見つけました。
私は、分析の中でも人の行動を分析する方が好きだと感じていましたし、自分の知っている商品を対象に分析できる楽しさを感じていました。また、マーケティング分野の仕事自体にも興味があり、食品や消費財などのクライアントを持つフュージョンはまさに私の求めていた会社でした。そして選考を経て、2023年7月に入社しました。
どのようにクライアントに伴走してきたか
ヨシダ
最初にご相談いただいたきっかけは、我々が支援しているクライアントの役員が商業施設を新しく立ち上げるにあたって、マーケティングやデータ分析の支援をしてくれる企業を探していたことでした。
最初は先方もマーケティングやデータに関する知見が少なく分析対象の施設もできていないなか、
ユーザー管理方法や施設の方向性から相談に乗って、一緒に案件を進めていったんです。
アリタ
私はヨシダさんがすでに案件を進めていたなかで、入社して少ししたタイミングでプロジェクトに参加しはじめました。フュージョンのアカウントは一人当たり5〜6社担当していますが、その1社でした。
現在は施設もできて、そこから取得したデータをヨシダさんの所属するアナリティクスチームに分析を依頼し、それをもとに課題を抽出、マーケティング課題解決のための提案を行っています。現在はこうして数値を分析してそれに応じたコンサルティングをしていくことが、支援の中心になっています。
フジワラ
分析しているものをお客さんがタイムリーに確認できる環境を作ったり、ECサイトのアドバイスをしたり、代表の佐々木から入社1年目の新卒を含めた8人のPJメンバーで、日々模索しながら取り組んでいます。
職種の枠と役割を超えたチームワーク
――支援をする上ではマーケティングアナリストとアカウントプランナーの連携が軸となっているんですね。そんな中で、チームワークを感じたエピソードがあれば教えてください。
フジワラ
私はプロジェクトが走り出してから参加したので、最初は勝手がわからないことも多くありました。そのなかでも、アリタさんやヨシダさんを中心に職種にかかわらず周囲の人が積極的な情報共有をしてくれて、まずそれにすごく助けられましたし、一体感を感じましたね。その前提には、自分で取りに行こうとすれば、社内の沢山の情報を得られる組織風土があると思います。
毎月のクライアントへの月次分析報告会でも、次の目標や計画をチーム全員で話し合って決めていて、一緒にやっている感覚を強く感じながら働いています。
フュージョンの提供価値、特にこの案件では、データ分析だけでエンドユーザーに価値提供することはなくて、エンドユーザーを最終的にどこに導いていくのかをアカウントプランナーを中心に考えて、そのために必要なことを逆算して専門領域を担当するマーケティングアナリストやクリエィティブプランナーが取り組むという進め方をしているんです。そのため特別なエピソードがあるというより、日々の仕事のなかでチームワークを感じています。
前職はフュージョンにおけるアカウントプランナー的な立場の人が存在しておらず、分析オンリーの会社だったので、より仕事の進め方そのものにチームワークを感じているのかもしれません。
アリタ
フジワラさんのおっしゃる通り、本当に一緒に進めていますよね。
個人的には、クリエィティブプランナーやマーケティングアナリスト、その分野の知識がないアカウントプランナーが同じ目線でやっていくことは難しいだろうなと思っていました。でもフュージョンでは、職種や役割にかかわらずみんなが一緒になって進めるので、それは非常にありがたいですね。
そのなかでアカウントプランナーの役割は、クライアントの課題を特定して、それに対してフュージョンとしてどんな価値を提供できるのかを考えることです。ここでも、自分たちでは絶対思いつかないような方法を提案してくれたり、知見をタイムリーに共有してくれたりして助かっています。しかも強制するわけではなく、あくまで同じ目線で一緒に考えてくれていて、こうしたメンバーの存在にはとても感謝しています。
たとえばひと月ほど前に、オープン当時と比べてどのくらい車での来店があるか、1台に同乗は何人いるかを推計でもいいので出してほしいとの要望をいただきました。それについてフジワラさんに相談すると、「このロジックであればできるんじゃないですか」とすぐに助言をくれて。スピード感も支援で大切な要素のひとつなので、アカウントプランナーと同じようなスピード感で相談する内容に答えていただけて、とてもありがたいと感じています。
ヨシダ
まさにその通りですよね。PJのなかでは様々な役割はありますが、役割をどんどん超えてきてくれます。こうした自分の役割にとどまらない動き方をできる人ってかなり必要だと思っているのですが、フジワラさんもどんどん入ってきてくれるし、単なる分析だけじゃなくてお客さんのビジネス課題を鑑みて見てくださってとても助けられています。
そこに甘えてばかりではいけませんが、みんながいい意味で役割を飛び越えて、柔軟に仕事を進めているところにフュージョンのチームワークの良さを感じますし、フュージョンがクライアントに対して価値を提供できている大きな要因の一つだと思います。
フュージョンだからこそ得られる経験
――前職と比較して、フュージョンの特徴だと感じるポイントはなんですか。
アリタ
仕事の進め方と社員同士の雰囲気です。前職では、営業は営業のみ、PMはPMのみ、実務をする人は実務のみと明確な分業がされていました。フュージョンはアカウントプランナーもプロジェクトマネジメントをするのが、前職と大きく違うところです。PMとしてもコンサルとしても入っていくのは大変ではありますが、他社ではあまり経験できないことだと感じています。
かつ他のチームと協業することも少なく上下関係的な要素もあったので、先程お話したような、横並びで同じ目線で進めていける環境もフュージョンならではないかと思いますし、非常にやりがいも持っています。
ヨシダ
私もアリタさんと同じです。基本的に個人プレーで仕事をしていた前職と違って、ある課題に対して、何人ものプロフェッショナルを集めたひとつのプロジェクトチームを作って進めていくような仕事の進め方はしたことがなかったので、非常に新鮮でした。また、フュージョンでは一人ひとりが異なる役割や専門性を持ちながらも、越境してアイデアを出したり協力し合ったりできるメンバーが多いのも特徴的ですね。これがフュージョンの長所であり、クライアントへ高い価値を提供できている要因でもあると感じます。
フジワラ
私はヨシダさんやアリタさんとは違って、前職でも、営業担当、PM担当、実務担当のいるプロジェクトで働いていました。ただ、あくまで全員が共通してデータ分析の専門であることがほとんどでした。
それに対してフュージョンの場合は、アカウントプランナーやクリエイティブプランナーのような、私がこれまでまったく接触したことのないバックグラウンドの人たちと一緒にプロジェクトを進めています。これははじめての体験ですし、その分とても新鮮ですね。
たとえば「クライアントに喜んでもらいたい」との想いは共通していても、 職種によって着目するポイントが異なるのが興味深いです。
私はデータ分析の人間なので、「いかに客観的に精度の高い事実とそこから導かれる仮説を伝えられるか」に意識が向きます。一方アカウントプランナーは「いかにクライアント目線になって考えられるか」を重視しているように見えるし、クリエイティブプランナーは「クライアントの目線を踏まえた上で、クリエイティブがクライアントのエンドユーザーにどう受け取られるか」に重きを置いて考えているように見えます。
こうした違いは前職ではほとんど感じられなかったことなので、単純に新鮮ですし面白いなと感じています。
――最後に、フュージョンで働くことの魅力を教えてください。
ヨシダ
自ら動けば新しい景色を見れる環境であること、成長する機会を得やすいことです。私はフュージョンに入社してから、自分がやるべきことの量と質が増えました。それは、フュージョンでは多様なクライアントと仕事をするからです。前提となるマーケティングのことはもちろん、初めて関わるクライアントの業界のことや、データ分析やクリエイティブについても少しずつ学び、それを仕事でアウトプットして定着させ、さらにまたインプットするというサイクルを回してきました。大変だと感じることもありますが、そうした環境に身を置いたからこそ自分が望んだキャリアを歩めていると思います。
アリタ
ヨシダさんの言う通り、学び続けなければいけないという点では他社よりも大変な面はあるものの、その分たくさんの経験を積んで成長しやすい環境です。だからこそ、マーケティングをやりきりたい人には非常におすすめしたい会社ですね。
また、当社は創業30年以上ですが、ここ数年で新卒も私たちのような中途入社の社員も増えて規模が大きくなってきました。今後は、組織として成長するために新しく何かを整えたり変えたりする場面も出てくると思います。入社前に感じていたようにフュージョンにはフラットな組織風土があり、例えば社員からの提案を受け止めたり、意思決定のスピードも速いため、一緒に組織を作り上げていくことに興味のある人にとっても魅力的な環境だと思います。
フジワラ
まず先程お話したような、自分たちとはまったく違うバックグラウンドの人と関われることです。特に以前の私のように、データ分析専門の企業出身で、データ分析畑の人とばかり仕事をしていた人にとっては、魅力的ではないでしょうか。
また、 クライアントのビジネスとの距離が近いのも魅力です。クライアントの経営層や担当者の方々の「この商品を売りたい」「このサービスを伸ばしたい」といった目的が非常に具体的なために、必然的にクライアントのビジネスの具体的な部分に携わることができます。そして、フュージョンでは自分たちの提案や施策がクライアントのビジネスやエンドユーザーにとってどのような結果となったかを必ず確認しています。
その分結果を受け止めるプレッシャーも大きくなりますが、クライアントの喜びも大きいですし、ダイレクトに喜びを感じられます。やりがいをもって働けると、自信を持って言える環境です。