1991年12月、フュージョン株式会社は、初めて知識融合化法の認定を受けた企業として設立し、創業30年以上が経ちました。
知識融合化法は、現在では聞き慣れない法律かもしれません。
異なる分野の中小企業の知識を融合させ、既存の分野にとらわれない新しい事業を生み出すことを目的として制定された、当時の時限立法です。
1,000ページ以上の手書きの事業計画書を通商産業省(現:経済産業省)に提出し、データベース・ダイレクトマーケティングを基軸とした全く新しいマーケティング会社として、たくさんの企業や関係者の応援を受けて誕生したのが、私たちフュージョン株式会社です。
「ダイレクトマーケティングの分野で最先端を切り開く」という想いを変えることなく、たくさんの企業とその先にいる生活者との距離を縮めることを目的として事業を発展させてきました。
ダイレクトマーケティングは、近年認知度を上げ、企業と生活者が直接繋がることが当たり前になりました。
そして、データを正しく取得し、活用することは企業経営において重要課題になっています。
私たちは、長い間「ダイレクトマーケティングエージェンシー」を掲げてきましたが、ダイレクトマーケティングはマーケティングそのものに変化したという考えから、「マーケティングカンパニー」として進化、挑戦する決断をしました。
私たちフュージョン株式会社が目指すのは、「対話があり、互いに想い合い、人間味がある社会を創る」ことです。
データ・テクノロジ・クリエイティブを融合(=フュージョン)し、意味のある顧客体験を生み出していきます。
先の見えない世界だからこそ、クライアント企業の良き相談相手として伴走し、共に成長する、そんな会社であり続けたいと心から思っています。
フュージョン株式会社
代表取締役社長 佐々木 卓也