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CSR
2024-09-10

「ソーシャルボンド」日本学生支援債券への投資に関するお知らせ

当社は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行する
ソーシャルボンド(第76回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせいたします。

当社は、パーパス・ビジョン・コアバリューから成る企業理念に基づく事業活動を通じ、社会の持続可能な発展に貢献することが、
私たちに期待されているサスティナビリティ(持続可能性への取り組み)と考えております。
経営計画内のESG(※1)経営方針、国連の持続可能な開発目標(SDGs(※2)への取り組み方針は、
このサステナビリティ基本方針に基づいて策定し、当社の経済的価値・社会的価値双方の向上を目指しております。

そのような中、自社での教育・育成のみならず、広く優秀な人材の輩出に資する取り組みは、
当社における社会的使命の一つであると考え、今般の投資を決定しました。
また、この決定をきっかけとして、今後は奨学金返還支援(代理返還)制度といった踏み込んだ施策の導入も含め、
更なる人的資本経営強化の検討を行ってまいります。

学生の修学に関する機会均等に寄与し、次世代の社会を担うであろう豊かな知識を持ち、
創造性豊かな人材の育成に貢献できる事を、この取り組みを通じて期待するとともに、
当社は本債券を始めとしたグリーンボンド・ソーシャルボンドへの投資を実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。

本リリースの取り組みは、SDGsにおける2つの目標に貢献しています。

「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に貢献するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の
資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG投資の対象となります。

本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する
ソーシャルボンド原則に適合する旨、日本格付研究所(JCR)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しており、
「ソーシャルボンド」として発行されます。

本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。
奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、SDGsの内、
目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、
我が国の教育面の課題解決に貢献します。

<本債券の概要>

銘 柄 76回日本学生支援債券
年 限 2年
発行額 300億円
発行日 2024年9月9日

 

(※1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。
  「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと

(※2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された
  「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと


≪本リリースについてのお問い合わせ先≫    
フュージョン株式会社 コーポレート部門
https://www.fusion.co.jp/contact/   
【対応時間】9:00~18:00(土日祝休)



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