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EDLP(every day low price)ではなく、EDSP(every day same price)!?

佐々木 卓也
2011-11-07

先日、ある食品小売業の商品部長様と

ディスカッションするお時間頂いたのですが、

とても興味深い話をして頂きました。

 

今は「EDLPではなくてEDSP」だよ。

エブリデイロープライス、という言葉は皆さん聞いた事あると思いますが、

エブリデイセイムプライス、という言葉は初めて聞きました。

 

多くの小売業は、EDLPを店頭にて掲げながら、

same price(セイムプライス)」

実はいつも競合と特売アイテムや主力アイテムを比較して

同じ値段にするように心がけている、というのです。

 

ではお客様は何を持って「安い」「お得」と感じるのか。

一回あたりのお買物「バスケット」に「良く入るアイテム」の集合体、

いわゆる「バスケットプライス」が安いと感じられるかが、やはりポイントだそうで す。

 

全てのアイテムをどこよりも安くするのが理想ですが、

利益を考えるとなかなかできないのが現実です。

その中で、どんなアイテムをどのくらい価格で引きつけるのか。

まさしくマーケティングの基本4Pprice戦略だと思います。

 

お客様の意見と、その裏付けに必要なのは基礎となるデータ、

POSジャーナルビックデータの分析が必要になる場面と思います。

 

帰り道の新幹線、一人わくわくしながら帰りました!

 

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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