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教養とは、人の心がわかる心。

佐々木 卓也
2015-12-08

2015年もいよいよ師走に突入ですが、

既に来年の出張の手配や手帳の準備を早くも進めています。


手帳を新調した際には、必ず古い手帳を読み返すようにしています。

手帳に記されたスタッフの入社や退社、結婚式や出産、大きな受注やイベントなどを見ると、

月日があっと言う間に過ぎる中で、自分自身がその時その瞬間に感じた事が思い返されます。

初心に返ると共に、改めて気づきが得られる大事な時間でもあります。



今年の手帳を見返すと、自分で書いたメモの中に、

「教養とは、人の心がわかる心。」とありました。

クライアントのイベントの基調講演で聞いた養老孟司先生の言葉です。

20151209.jpg

「教養とは、知識ではなく、人の心がわかる心である。

独りよがりな理屈や自分の感情だけを伝えても、

他人に理解され、共感されなければ意味がない。」と話していました。


違う国、違う会社、違う部署、違う人間...。

そうした違う立場を超えて相手の気持ちを理解して、

共感出来る力が真の教養であるとすると、

教養とはテストやマークシートでは測れません。


真の教養を養う為には何をすべきなのでしょうか。

今以上に、クライアントやスタッフなど自分に関わる他者の気持ちがわかる人間になるためにはどうしたら良いのか・・。

それは「相手を知りたい」という欲求から育まれるのかもしれません。


今年の手帳のメモを見返しながら、そんなことを珍しく真面目に(!?)考えた次第です。


Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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