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「比較する事」だけが本当に分析なのか? - 年末のご挨拶

佐々木 卓也
2011-12-26

データ分析の世界で大切な視点は3つ!

①「グルーピング」(何をグループとするかセンスがいりますね)

②「指数化」(バラバラの単位だと見分けがつきません)

③「比較」(良いのか悪いのか何かと比較しないと判断つきませんね)

とよくセミナー等でお話しするのですが、

その事業が新規事業だった場合等、

ベンチマーク先の企業の収益分析をしたとしても、

最終的には経営者の「こうありたい」「掲げる目標」に勝る指標は無いと感じていま す。

例えば前年や平均値と比較して「高い」「低い」「良かった」「悪かった」という事

誰でも出来る簡単な事ですが(語弊があるかもしれませんが敢えて)

「何と比較するか決めること」が出来ない人が多いです。

もっと言えば「どうありたいのか」を決めきれない方、

「どうしたいのか」を考えきれない方も多いです。

分析は現象面を明らかにする事がまず第一です。

しかし分析を施策に本当に活かす為には

必ず「意思」と「判断」が必要になります。

KPIKey Performance Indicators)もそうですが、

目標や指標に対して比較分析することを

企業文化としている企業は強いな、と感じる事が最近多くなっています。

最後に年末のご挨拶・・・

弊社は本日を持ちまして2011年仕事納めとなりました。

2011年、今年は近年まれにみる災いの多い年でした。

一方で人と人が助け合ったり、支えあったり、

世界中の多くの人と繋がったりする瞬間・経験をした年でもありました。

どんな出来事があっても、日は登り、新しい年はまたやってきます。

2012年、ご縁により関わりを持った全ての方々、そして弊社グループスタッフの

成長を祈って・・・では良いお年を!

どうぞよろしくお願いします。

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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