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NPS(Net Promoter Score)ネットプロモータースコアを自社のKPIとするためには。

佐々木 卓也
2015-06-24

いくつかのクライアントと、NPS、ネットプロモータースコアについて
ディスカッションする機会がありました。

NPS(Net Promoter Score)は
ベイン・アンド・カンパニー、フレデリック・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの商標で、
「顧客ロイヤリティ」、顧客の継続利用意向を知るための指標の一つです。


直訳すると「推奨者正味率」の様な訳になるのでしょうか。


顧客に対して、「あなたはこの商品・サービスを他人に勧めますか?」と問いかけ、
11段階で評価してもらうのがやり方です。
推奨すると回答した割合と、批判的な回答者の割合を差し引いてスコアを算出します。


-100%から+100%でプラスであればロイヤリティの高い状態、と判断できます。


指標がシンプルなので、グローバル企業のKPIとして認知が高い様です。
日本では、導入しています、という企業は外資系企業が中心で
まだ多く聞こえてきませんが、検討する企業は増えている様です。


NPSがプラスだから、その商品サービスは大丈夫、という訳ではなくて、
何が要因(商品・販促・価格・販路・接客・その他付加価値等・・・)か
要因分析をして相関性を見つける事が大事になってきます。


要因分析をはじめて、NPSをもっとプラスにする為の
具体的な対策や、体制を構築出来るのだと感じています。
シンプルな指標だけに、経営指標(KPI)に組み込むのが
難しいとは思いますが、統一指標としてわかりやすいので
浸透すると軸指標として長続きしそうです。


自社のKPIとして興味ある!という方がいらっしゃいましたら
是非ご相談くださいませ。


Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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