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凸凹を埋めて平らにするのか、凸凹を組み合わせて平らにするのか。

佐々木 卓也
2015-07-30

最近良く社内でも社外でも話をしたり、聴く話ですが、
「彼(彼女)は○○のスキルが足りない」
「彼(彼女)は○○は良いのだけれど、○○が無いから目標が達成出来ない」
と言った特に個々のスキルでの得意・不得意の話があります。

大前提として、人は皆違います。同じ人など誰一人としていません。


そんな前提の中で議論をし、改善させるアクションとして
研修させる、知識を持たせる、経験させる、異動させる等、
ある程度時間をかけて足りないスキルを埋めて
各自のスキルをある程度底上げ、そして標準化し、
会社が望む一定のスキルセットを持たせて活躍してもらう。
そんな流れが一般的だと思います。


足りないと思う部分を会社も個人も努力して埋めながら
滑らかに馴らして組織としても個人としても成長していくイメージです。


もう一方で、人は誰しもが違う前提で、
個人として人よりも出来る部分をもっと伸ばし、
会社としては凸凹が大きいけれども、上手く一人ひとりの個性を
パズルの様に「組み合わせて」滑らかな組織を作り成長する、
という進め方もあると思います。


大企業とベンチャーの違いや、近年の雇用の流動性、
企業経営のスピード感も相まって、
この議論も最近多くするのではないか、と思っています。


フュージョンとしても、このテーマが年々大きくなっています。
個人的な意見と理想としては、
凸凹を気にする前に、自分自身の面積自体を大きくする事に
時間と努力を割くべきと思います。
今の自分の瞬間を切り取って不足分だけ見つけずに、
もっと大きなスケールで成長した自分を想像出来る様になって欲しい、
そしてその活躍のステージがフュージョンであって欲しい、
と強く思っています。


Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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