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API(Application Programming Interface)エコノミーが拡大しています。

佐々木 卓也
2016-07-14

最近API連携という言葉をマーケティングシステムの現場でよく聞く様になりました。
APIとはApplication Programming Interface
(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)の略で、
企業のサーバ上や、クラウド上で管理しているデータ等を、
外部の他のプログラムから呼び出すことを可能にする手続きをまとめた手順や規約を指します。

開発の現場で複数のシステムを繋ぐ際に
API連携可能ですか?と確認しあう場面が多くなりましたが、
エンジニア側からすると、ゼロからシステム開発することなく
外部のシステムを利用出来るので、API連携が可能なことは
確実にスピードアップとシステムの拡張性アップに繋がります。


世界最大規模のAPIのマーケットプレイスを運営している
Mashape(マシェイプ社)は、約18000のAPIを登録して
システムとシステムを繋ぐ場と技術の提供をしています。

mashape.png


こうしたトレンドの中で、API専門のエンジニアが生まれたり、
APIによって、既存の便利なシステムに注目が集まり飛躍的に売り上げを伸ばしたりする
いわゆる「APIエコノミー(経済圏)」が拡大しています。
複数のシステムがAPIによって複合的に繋り、新しい価値を生み出す。
その可能性にいま注目が集まっています。


ビジネス課題解決において、マーケティングとテクノロジの重要度は増しています。
そんな環境の中でAPI連携によって便利なシステム・ソフトウェアを複数組み合わせ、
コストを抑えスピード感をもってシステム構築可能にする時代が来ています。
売り物として特定のシステムやツールに固執していない弊社は、この分野に長けている必要があると最近感じています。


Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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