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31期スタートしました。「仕事の歩幅=スピード感」を合わせるところから

佐々木 卓也
2021-03-23

先日オンラインにて31期期初の全社総会を開催しました。
方針説明やゲスト講師による講演、表彰など
事務局中心に工夫しながら前回よりも濃い内容で出来たと思います。

新しい期が始まるにあたり、
私からは「仕事の歩幅=スピード感」について話しをしました。
スケジュールの計画と調整1つとっても、
1ヶ月先までの予定を計画しながら仕事をする人、
1週間先までの予定を計画しながら仕事をする人、
その日その日起きた事で手一杯な人、様々な人がいると思います。

そんな状態の中、情報伝達やコミュニケーションなどで
「来週の連絡」を知らせた場合に、
「もっと早く教えて欲しい」「急に言われても困る」と思う人や
「ああ、そうなんだ」「了解しました。対応します」と思う人もいるし
「当日に確認すれば良いや」と思っている人もいるかもしれない。

上記の様な1週間前に事前情報を教える事を例としても、
「早い」「遅い」「ちょうど良い」と各自で受け取り方は違う。

もっと言えば、早めに知れて嬉しい、遅くて腹立つ等、
感情も180度変わってしまうかもしれない。

3日でやる、1時間以内で返事する、など
「仕事の絶対的なスピードはコントロール出来るが、
相手の「スピード感」はコントロール出来ない」

早い人は遅い人に合わせてストレスを抱え、
遅い人は早い人に合わせる事で余裕がない。
こんな仕事の仕方になっていないだろうか。
片方側の話ではないと思っています。

そんな時やるべき事は・・
一つ目は、スピード感で話しをせずに、スピードで話しをする事だと思います。
二つ目は、スピード感=歩幅を合わせる為に、互いを理解する事だと思います。

「なる早でお願いします(明日?一週間?)」
「急ぎでお願いします(今日中?それとも明日?)」
「いつでも良いです(一ヶ月先でも本当に良いの?)」

Withコロナの環境下で「どこでも」「だれとでも」仕事が出来るスキルが必要な中、
スピード感=歩幅が合ってないメンバーがチームにいる場合には
最初は絶対的なスピード値で話しをしないと、ミスコミュニケーションの原因
になります。
相互理解が深まると、同じスピード感を共有しスムーズな
進行が少しずつ出来る様になるはずです。

31期が始まり、現在が大きな山を皆で登り始める一合目だとしたら、
険しい山頂に皆でたどり着く為、互いの歩幅を合わせる必要がある。
困難と思われる山頂へアタックを成功させたい。
歩幅どころか、息の吸い方吐き方まで合わせる必要があるかもしれない。
相互理解が大事だと思います。

新しい年度、31期目も皆の歩幅を揃える努力しながら、
一歩ずつ目標に向かい歩んでいきたいと思います!

IMG_0961.jpg
写真は北海道の「蝦夷富士」こと、ニセコ羊蹄山です。
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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