最近ツィッターで、「営業部長ってファンドマネージャーみたいなもの」と
誰かがツィートしたのを見て感銘を受けました。まさしくその通り!と感じます。
そもそもファンドマネージャーとはファンドを運用する責任者で
投資家から集めたお金を、投資対効果の高い会社に
資金投資のジャッジをし、最大のリターンを得る形で評価されます。
企業が事業を運営する中で、
社内にある「有限」の販促・広告宣伝(営業)費を
どこに投下するかジャッジするのは、まさしく営業部長の手に委ねられます。
チラシがいいのか・・・CMがいいのか・・・WEB広告がいいのか・・・
クライアントの役員会でも、その施策一つ一つに「投資対効果」を
それが営業部長の評価に直結する事が当たり前になりました。
しかも求める成果が多岐にわたる事が多いです。
「新規客を集め」「既存顧客を離さず」「新規事業を多くの人に知らしめ」
「自社の
一人でいっぺんに出来るか!(汗)なんて言っている人もいます。
本来のファンドマネージャーは、他のファンドマネージャーや調査部門と連携し、
外部や内部のアナリストの意見を取り入れ、組織的な運用を行なっています。
営業部長がファンドマネージャー的、とするならば、営業部以外の部署の部長と連携
購買データやマーケティング情報を収集するマーケティング会社の意見を取り入れ、
販促・広告宣伝費の組織的な運用をするべきなのでしょう。
(部内のみの意見、役員の好き嫌い、業者の提案だけでジャッジしていません
Think out!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。