FUSION LOGO
close

営業部長はファンドマネージャー?

佐々木 卓也
2011-08-27

最近ツィッターで、「営業部長ってファンドマネージャーみたいなもの」と

誰かがツィートしたのを見て感銘を受けました。まさしくその通り!と感じます。

そもそもファンドマネージャーとはファンドを運用する責任者で

投資家から集めたお金を、投資対効果の高い会社に

資金投資のジャッジをし、最大のリターンを得る形で評価されます。

企業が事業を運営する中で、

社内にある「有限」の販促・広告宣伝(営業)費を

どこに投下するかジャッジするのは、まさしく営業部長の手に委ねられます。

チラシがいいのか・・・CMがいいのか・・・WEB広告がいいのか・・・

クライアントの役員会でも、その施策一つ一つに「投資対効果」を 求めれられ、

それが営業部長の評価に直結する事が当たり前になりました。

しかも求める成果が多岐にわたる事が多いです。

「新規客を集め」「既存顧客を離さず」「新規事業を多くの人に知らしめ」

「自社の ブランド化を促進する」

一人でいっぺんに出来るか!(汗)なんて言っている人もいます。

本来のファンドマネージャーは、他のファンドマネージャーや調査部門と連携し、

外部や内部のアナリストの意見を取り入れ、組織的な運用を行なっています。

営業部長がファンドマネージャー的、とするならば、営業部以外の部署の部長と連携 し、

購買データやマーケティング情報を収集するマーケティング会社の意見を取り入れ、

販促・広告宣伝費の組織的な運用をするべきなのでしょう。

(部内のみの意見、役員の好き嫌い、業者の提案だけでジャッジしていません か!?)

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

  • facebook
  • mail

関連する記事

マーケティングに役立つ資料ノウハウを公開中!

メルマガ登録

役立つマーケティング情報やセミナー情報、弊社のサービスのご案内等をお届けします。